今回は、近代と現代の俳 句を展示し、その作品から、現在に至る俳句の背景や変遷をご覧いただきます。
近代の俳人として小峰大羽氏、現代の俳人として小鳥幸男氏を取り上げ、ご紹介します。
飛騨における近世(江戸中期～後期)から近代(江戸後期～昭和初期)にわたる文学者の系譜をたどり、飛騨の文学史についてご紹介しました。
明治時代後期に盛んに行われていた俳句会の様子をご紹介しました。
福田夕咲と係わりのあった中央歌壇の作家との交流を中心に展示しました。
高山市文化協会初代会長で歌人の大埜間霽江氏の紹介と共に、「飛騨短歌会」の創設に関わり活躍した歌人の短歌を紹介しました。
［紹介した歌人］
福田夕咲、山田白馬、富田令禾、谷口桃里、鎌手白映、森 渓月、江黒美胤、浅本義一郎
田中大秀、瀧井孝作などの郷土の作家はもとより、高山を訪れた著名人、野口雨情や若山牧水なども、高山の美しい風景や人々の暮らしなどについての短歌や俳句を多数遺しています。これらを通して、高山の魅力や美しさを再発見できるものと思います。
田中大秀の高弟の内、山崎弘泰・富田礼彦・上木清成に焦点を当て、彼らに学んだ門弟たちの和歌や筆跡など約８０点の資料と共に、その人物を紹介しました。
江戸末期の著名な国学者である田中大秀は、飛騨の地において多数の国学者や文人を輩出しました。高弟の山崎弘泰や富田礼彦をはじめとする門弟たちの和歌や筆跡を展示し、読み下し・解説と共にその人物を紹介しました。
高山市内には赤田家三代をはじめとし、その門人たちの手蹟が多数残されています。今回の展示では、そうした手蹟や資料を展示しました
故郷に向け高山線に乗り継ぎ、渓谷を縫うように走る列車に揺られながら、高山へ新しい文化を導いた、故郷の文学者たちを紹介しました
高山市名誉市民である法学者の「牧野英一博士・良三博士」の両氏をご紹介しました
社会教育の先駆者として、大正時代に高山市（特に上宝町、奥飛騨温泉郷）で大きな影響を与えた、篠原無然を取り上げました。
俳人としての瀧井孝作についてご紹介しました
前回に引き続き、瀧井孝作の作家生活の後半生について紹介しました
今年は、高山市名誉市民である瀧井孝作の没後３０年であることから、この企画展を開催することとなりました。今回は、小町谷新子氏、津田亮一氏及び高山市文化協会より寄贈した約４００点の資料より、約１００点を選び、瀧井孝作の作家生活の前半生について紹介しました
代表作「山の民」の著者で、飛騨を代表する作家の一人、江馬 修を取り上げ、「江馬 修とその周辺」と題して開催いたしました
故中舎高郎氏の著書「飛騨の文学碑遍歴」の中から、東山寺院群の内、素玄寺や雲龍寺の墓地などに有る碑や墓についての展示を行ないました
故中舎高郎氏の著書「飛騨の文学碑遍歴」に著されている俳句・短歌・詩・記述等々の文学碑のうち、飛騨国分寺境内に建立されているものについての展示を行ないました
故中舎高郎氏の著書「飛騨の文学碑遍歴」に著されている俳句・短歌・詩・記述等々の文学碑のうち、城山付近に建立されているものについての展示を行ないました
第6回に続き、小町谷新子氏ほか、津田亮一氏、横見哲郎氏、玉田幸人氏から市へ寄贈された瀧井孝作の資料を展示しました
小森丈一氏から寄贈された、江戸時代から昭和の初期における高山の俳壇の中心的存在であった雲橋社の、句会の様子がよくわかる貴重な資料を展示しましたまた、高山出身で「田中大秀」の研究では第一人者の専修大学名誉教授・中田武司氏による「田中大秀の業績」と題した講演会を同時開催しました
森春濤〔漢詩〕、物集高見〔国学者〕、内藤鳴雪・巖谷小波・河東碧梧桐・大谷句仏〔以上、俳人〕、佐々木弘綱・佐々木信綱〔以上、短歌〕、若山牧水・北原白秋・野口雨情〔詩人〕、井上靖〔文学〕(順不同)