令和3年 新春飾り物展
[目次] 展示概要 テーマ「丑」 テーマ「実」 ヤングチャレンジ Youtube
◆会場 高山市民文化会館 3階講堂
◆展示期間 令和3年1月15日(金)~17日(日)
◆お題 令和3年の干支「丑」、歌会始のお題「実」
◆点数 一般51点(うち7点は飾物同好会の参考出展)、ヤングチャレンジ20点
<講評>
全体的にはレベルが上がっている。ただ、道具の選択は良いが作り物の傾向が見受けられる。
干支(丑)は戦後5回目となり、道具も目の付け所も新しい視点のものがあり良かった。
実については、題名に難しい面があったが、よく研究されており飾り物らしい作品があった。
これからも皆さんの参加で、高山の230年の歴史ある飾り物文化を盛り立てて頂きたい。
<干支[丑]>
< 歌会始[実]>
[目次] 展示概要 テーマ「丑」 テーマ「実」 ヤングチャレンジ Youtube
賞 | 作品名 | 道具名 | 出品者 | 町名 |
特別 展示 |
牛 | 小引き出し、落款 | 高山飾物同好会 | |
小引き出しを牛、落款を勢子に見立て |
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天位 | 闘牛 | 和錠、鍵 | 長瀬 力造 | 石浦町3 |
因幡錠と土佐錠を牛に、鍵を勢子に見立て |
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地位 | 隠岐の牛突き | 作里鉋、罫引 | 柏 信之 | 八幡町 |
作里鉋を牛に、罫引を綱取り人に見立て、隠岐の牛突き行事を表現 |
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人位 | 放牧 | 風鎮 | 豊明台組飾物同好会 | 大新町1 |
風鎮6個を牛に見立て、牧場での放牧を表現 |
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人位 | 安福とその子孫 | 分銅 | 川原 強 | 八幡町 |
大分銅を安福に、中分銅を子ども、小分銅を孫に見 立てて、飛騨牛の血統を表現 |
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飾物同好会賞 | 牛の親子 | 繭型分銅、秤の重り、ピンセット | 西村 孝信 | 下岡本町 |
両繭型分銅を牛の親子に、秤の重りを見学する親子に見立て |
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佳作 | 使いの牛 | 木札、牛わらじのお守り、神拝詞 | 永田 誠人 | 大新町1 |
「木札を人、牛わらじを牛、神拝詞を砂利道に見立て |
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佳作 | 農耕図 | 茶碗、茶入、茶杓、敷 板 | 岩島 修三 | 山田町 |
茶碗を牛、茶杓を犂、茶入を農夫、敷板を田に見立て、昔の農耕を表現 |
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佳作 | 安福号とその産子たち | 欅の印籠 | 粟瀬 新一 | 一之宮町 |
特大の印籠を安福号、中小の印籠をそれぞれ子孫に見立て |
[目次] 展示概要 テーマ「丑」 テーマ「実」 ヤングチャレンジ Youtube
賞 | 作品名 | 道具名 | 出品者 | 町名 |
特別 展示 |
探査実現(はやぶさⅡ) | 化粧道具 | 高山飾物同好会 | |
化粧道具を「はやぶさⅡ」、白粉入れを「りゅうぐう」に見立て |
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天位 | 実生え | 筆、書道下敷 | にんじん会 | 天満町 |
太い筆を朽ち木、小筆を実生に見立て、倒れた木の 傍らの実生えを表現 |
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地位 | 神実(かんざね) | 茶入、茶杓、蓋置 | 橋本 大 | 八幡町 |
茶入を神輿本体、茶杓を担ぎ棒、蓋置を置台に見立て、神実(ご神体)を入れる神輿を表現 |
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佳作 |
世に明かりを灯 す科学実験 | カーバイドランプ、オイルランプ | 宮部 龍彦 | 大新町1 |
ーバイドランプとオイルランプを実験装置に見立 て、科学実験を表現 |
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佳作 | 実りの千枚田 | 春慶の蛤盆 | 三橋 恵美子 | 川原町 |
蛤盆を重ねて千枚田を表現 |
[目次] 展示概要 テーマ「丑」 テーマ「実」 ヤングチャレンジ Youtube
賞 | 作品名 | 道具名 | 出品者 | 学校 |
入賞 | ステイ密舎 | 筆箱、消しゴム、ペン、キャップ、綿棒 | 岡村 奏音 | 斐太高校 |
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入賞 | 密です!! | シャープペンの芯、芯ケース | 直井 望依奈 | 斐太高校 |
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入賞 | ギュウギュウ | 筆箱、シャープペン、消しゴム、ボールペン | 中舎 慶次郎 | 飛騨高山高校 |
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