平成23年 飾り物展
◆会場 高山市民文化会館 3階講堂
◆展示期間 平成23年1月14日(金)~16日(日)
◆お題 平成23年の干支「卯」、歌会始のお題「葉」
◆点数 73点(うち2点は飾物同好会の参考出展)
◆全体講評
「卯」 決まりきった平凡なテーマにこだわらず、変化をもたせたところが良かった。
「葉」 焦点を絞りにくかったと思うが、うまく飾ってあった。
●天位 「兎」 林 秀夫(丹生川町大谷)
◆単純な飾り方で「うさぎ」の状態がよく表現されていた
●地位 「ウサギとカメ」 八幡鳳凰台組飾物同人(大新町2)
◆道具の統一性が保たれ、物語の状況が良く現れていた
●人位 「兎と亀」 打保 三千雄(上岡本町3)
◆良い道具を使用してあり、象徴的な飾り方が良かった
●高山飾物同好会賞 「カチカチ山」 長瀬 博司(片野町4)
●佳作 「うさぎ結び」 玉腰 健三(八幡町)
●佳作 「因幡の白兎」 川尻 明(滝町)
●参考出展 「因幡の兎」 高山飾り物同好会
●天位 「家紋」 古滝 文子(八幡町)
◆葵の紋になりがちなところを「三つ葉柏」としたところが良かった。しかし難をいえば、菓子器が葉そのものであった
●地位 「五葉の松」 中田 招男(八幡町)
◆平面的で迫力がない飾り物である
●人位 「常磐の松」 竹腰 秀樹(岡本町2)
◆発想は平凡ですが、余分な手を加えてなくて良かった
●佳作 「葵の紋」 三橋 恵美子(川原町)
●佳作 「三つ葉葵」 星文 達守(大新町2)
●佳作 「花に蝶々」 松井 直彌(大新町2)
●参考出展 「花筏」 高山飾物同好会